不可植民 アリワークの先生が突然去り、新しい先生が来た
今朝は落ち込んだ。
3食カレー生活にほとほと嫌気がさしたので、今日はホステル近所のレストランで朝食を取った。
チャイとヨーグルト味の名前がもわからない料理とチップで100円くらいかな。
そこから歩いて約3キロ先の学校へ向かう。
途中、道端で横たわり死にかけてそうな少女か大人の女性かわからないがボロボロの藁みたいな物に包まっている人を見つけた。身体は浅黒くゴボウのようにガリガリだ。
一旦、彼女の前を通り過ぎた。が、やはり気になり引き返した。
アンタッチャブル(不可触民)の身分の人だと思うが、何日も何も食べていないようだった。
水とパンを近くで購入し、彼女の寝ている横にお金と共に物を置きすぐにその場を離れた。
毎日、貧しい人を目にしている。
寄付をやり出すとキリが無い。
インド政府とカーストが作り出す、理不尽な社会制度には開いた口が塞がらない。
今週初めにアリワークの先生がいきなり辞めた。
そして、どこから見つけてきたのかまた新しい先生がきた。
もちろん男性。
新しい先生が来るまで、繋ぎで先生をしていた人も男性。
アリは、やはり男性の刺繍。

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